ORIGINALFURNITURE & VINTAGE FURNITURE

テーブルや椅子、ソファー、照明、食器など、日々あたり前のように触れている身の回りのものは、知らず知らずのうちに私たちに影響を与え、その人の”人となり”をつくる要素のひとつとなります。
安いから、便利だから、といった”今さえ良ければいい”という考えではなく、自分なりのこだわりを持って、永く付き合って行ける家具やインテリアなどのモノ選びをすることは、自分自身を大切にすることにもつながります。一人でも多くの方に、こんな思いが届きますように。
私たちカーフは、いつまでも色あせない普遍的なデザインを軸に、暮らしに遊びを生むエッセンス的プロダクトを作り続けてきました。
その根底には、北欧インテリア・北欧ビンテージ家具との出会いがあります。
ビンテージ家具として親しまれているものの多くは50年以上経過していますが、時代が経過してもなお愛され続け、コレクターもたくさんいます。様々な時代を経てきた北欧家具にも新品の時代があったように、私たちカーフが作り出した家具も、やがてビンテージになるときがやってくるでしょう。
その時になって初めて出会える”価値”に期待しながら、丁寧なものづくりを積み重ねた先に、私たちの家具も誰かのビンテージになる日が来てほしいと願っています。
VINTAGE FURNITURE
カーフがプロデュースするBlackboard(つくば)では、北欧デンマークやイギリスなどのヨーロッパを中心に、自社で買い付け・リペアしたビンテージ家具を取り揃えています。その殆どは、デザインと生産性が飛躍的に向上した1940年〜1960年代の頃の良質な家具のコレクションです。
北欧はその名の通り北ヨーロッパを指しますが、ノルウェーやフィンランド、スウェーデン、デンマークといった国があり、日本ではそれらを総称して「北欧」ぶことが多いでしょう。北欧の冬は日照時間が短いため、必然的に家の中で過ごす時間が長くなります。このようなことから、暮らしをより楽しむために家具や照明、カーテンなどのファブリック製品などのデザインや機能にこだわったものが多く、世界中に愛好家が多いインテリアスタイルと言えるのではないでしょうか。日本もその一つですが、北欧家具で多く使われているチーク材やオーク材など木の素材感や、狭い日本の住宅にもちょうどよいサイズ感の家具も多くインテリアに取り入れやすいため長く愛されています。
ミッドセンチュリー期に活躍した北欧のデザイナーといえば、レクリントでもお馴染みのコーア・クリントに始まり、アルネ・ヤコブセン、ハンス・J・ウェグナー、ボーエ・モーエンセン、フィンユール、アルネ・ボッターなどなど名だたる巨匠が名を連ねています。そんな著名なデザイナーたちが活躍した北欧家具の黄金期に作られた家具は、時代を感じさせない洗練されたデザインものが多く、新鮮な印象を感じられるほどの魅力を放っています。
古いモノには時代の背景やストーリーがあるように、商品を選ぶときには自分なりの思いや背景があるはずです。
ひとつひとつに価値を見出し”大切にメンテナンスしながら、永く使い続け続けられるか”という視点を持って、日々を共にする家具やインテリアを選んでいただけたらと思います。
ビンテージ家具は、つくばの店舗で実物をご覧いただけるのはもちろん、オンラインショップにも多数掲載しております。遠方でご来店が難しい場合や、ご自宅に帰ってから「店頭で見たものがやっぱり欲しい…」という時などにはとても便利ですので、ぜひご利用ください。
なおオンラインショップで全ての商品をお見せするのは難しいため、お探しのものが見つからない場合には、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。倉庫にも多数保有しているビンテージ家具がございますので、それらも合わせてご提案させていただきます。
□ karf|Official Web site
□ Blackboard|Official Web site